3年社会科・自己調整学習
7月16日(木)、3年生を担当している社会科教諭から授業参観の誘いを受けました。「自己調整学習」に取り組んでいるので、ぜひご覧くださいとのこと。早速2校時の授業を参観しました。
単元をつらぬく探求課題は「戦後の日本はどのように発展してきたのだろう?」で、本時はその中の第2ステップ。「冷戦の中で日本はどのように経済成長を遂げてきたのだろう?」という課題に各自が取り組んでいます。2人や3人のグループを組んで探求する生徒もいれば、個人で調べ、考える生徒もいます。A組は多くの生徒が教科担任の作成した動画の説明を参考に、「冷戦」「キューバ危機」「ベトナム戦争」「占領下の沖縄」「非核三原則」などのキーワードを読み解いていました。
調べたことをノートにまとめる生徒が多いですが、iPadをノート代わりにする生徒もいます。
探求を終えたら座席を戻し、すかさず学んだことをアウトプットします。基本はとなり同士のペアですが、3人組のところもあります。1分ずつ自分が探求した内容を相手に伝えていきます。
それを終えたら今日の授業の振り返りです。「今日何を学んだか」と「今日どのように学んだか」をワークシートに記入します。みんなすごい勢いでペンを走らせていました。
こんなふうに振り返ってまとめたものを・・・
iPadで撮影し・・・
ロイロノートで送り、共有します。 あっという間に時間が過ぎました。みんな脳に汗をかくように学んでいました。
5校時も参観しました。
これはC組です。単元をつらぬく探求課題とだ2ステップの本時の課題はA組と同様ですが、1コマ進んでいるので「高度経済成長」や「高度経済成長が終わったきっかけ」などのキーワードを中心に調べます。こちらのクラスは教科担任の動画だけでなく、インターネット上の学習動画やサイトなども調べてまとめています。もちろん教科書を調べる生徒が多く、最強の探求アイテムだと感じます。
こちらのクラスはiPadをノート代わりにする生徒の割合が多いようです。中には、調べた内容をAIに食わせて問題を作らせ、それを自分で解いている生徒もいました。すごいなあ
調べ終えたら座席を戻し、アウトプットタイムです。1分間しゃべり続けるのはなかなか難しいものですが、どの生徒も時間が足りない勢いでアウトプットしています。
アウトプットを終えたら、今日学んだことを振り返ってまとめます。
こちらのクラスもペンが止まりません。ワークシート狭しと「何を学んだか」「どのように学んだか」についてまとめます。
それをiPadで撮影し、ロイロノートにまとめ・・・
みんなで共有です。こちらもあっという間に1時間が過ぎていました。
このように自分で課題や興味を持って調べてインプットし、クラスメートにそれを説明することでアウトプットすると、知識や考えが深く自分に刻まれます。全ての単元で実施しているわけではありませんが、こうした学びを繰り返すことで主体的に学ぶ姿勢が育ち、思考力や判断力、表現力が高まり、知識や技能が定着するはずと考えて授業を展開しています。滝中生たちの成長が楽しみです。
