進路説明会①
校長の臼井昌章でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
生徒のみなさんは義務教育の最終年度を迎え、いよいよこれから進む道を自分で考え、選び取る年齢となりました。3年生となって3ヶ月が経とうとしおり、受験生の自覚も芽生えています。これから上級学校への進学を目指す人が大半なのは事実ですが、進路イコール進学ではありません。自分が将来、どんな方向に進みたいかイメージして、そのためにはどんな道があるのかを考えてほしいと思います。大いに悩み、自分の将来に責任を持って、自分で選びましょう。
ここからは進学について、いくつかの情報や制度についてお伝えします。
最初は私立高校の入試事前相談制度についてです。半年ほど先の話となりますが、私立高校の中には12月半ばに入試事前相談を行う学校がかなりあります。全ての学校ではありません。これは中学校3年時の通知表の評定や特別活動などの成績が一定水準以上であれば、その私立高校を受験した場合の合格可能性が高くなると相談時に伝えてくれる制度です。ですからぜひ、私立高校の受験を考えている生徒は利用してほしいと思います。ただ、昨今の私立高人気の高まりで、私立高校に進学した生徒が全県的に多く、私立高校の定員を圧迫しているそうです。教室がたりなくなったり、教える先生がたりなくなっては困りますから、入学者を絞る動きも出てきています。そのため、例年よりも成績の基準を上げたり、第2志望以下の相談は受け付けないという私立高校も出てきました。そういう知識を持った上で、毎日の学習に励んでほしいと思います。
次は通知表についてです。通知表は前後期の2期制です。前期2回の定期テストや課題提出を経て、5段階の評定をつけていきます。ただ3年生は1・2年生と違い、私立入試事前相談用に、10月から11月にかけての1か月半程度の成績もつけます。高校ごとに扱いは違いますが、挽回が効きますからがんばってください。後期前半に当たる10月から11月の1か月半程度の成績は、通知表という形にはしません。入試事前相談の基準に達した、あるいは達さなかったということを担任から生徒に口頭でお伝えします。
3つめは調査書についてです。高校入試の合否判定で用いられる調査書の成績は、前期+後期前半の4月から11月までのトータルで決定します。前期は4月~9月の4か月半程でテスト2回、後期は10月~11月の1か月半程度とテスト1回ですので、前期のウェートが大きくなります。
さて、保護者のみなさま、本日は足元の悪い中にもかかわらず本校進路説明会にお越しいただき、ありがとうございます。大切なお子さまの中学卒業後の進路先について、われわれ教職員と一緒に考えていただきたいと思います。4人の学級担任・3学年職員はもちろんですが、私を始め、本校全職員の知恵と経験、そしてお子さまの成績や適性、希望を基に、大切なお子さまの進路について助言してまいります。ぜひ本校教職員と情報を共有し、積極的にご相談、ご活用ください。
保護者のみなさまには、社会人の先輩としての経験をもとに子どもたちに温かいアドバイスをお願いします。その上で、お子さま自身が責任を持って、自分で進路先を選ぶよう見守っていただければ幸いです。
それでは今後とも、本校教育活動にご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
